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保険で遂に・・白い詰め物が!!令和4年4月より開始!!!

皆さん、歯医者で治療を受けた時に、「銀歯にしますか?」「白い詰め物にしますか?」と聞かれたことがある方も多いのではないでしょうか?

銀歯は皆さんも何となく、イメージが付きやすいのではないかと思います。

歯医者では、大きく分けて

「金属を使った素材」

「白い材料を使った素材」と

2つに大きく分けることができます。

 

更に、

「保険の中でできる素材」

「保険が対応できない、自費になる素材」

という形で、いくつかの種類に分けることができるのです。

 

今回ご紹介するのは

「詰め物」と言われる、歯の1部を削って、その穴を塞いでいくときに使われる素材についてです

「保険で対応できる、白い詰め物」

CADCAMインレー歯

これは令和4年4月より保険で適応が始まった、新しい素材になります!

ですが、残念なのが⚠・・・条件があるのです。。

全ての歯に、入れることができるものではないので、ご自身の歯が対応可能かどうかは以下の条件を参考にしてください。

 

保険診療での適応部位

詰め物(インレー)

下図の、

緑色の部位は他の条件を問わずに可能です◎

青色の部位は、〇の歯がきちんとかんでいて、かみ合わせの負担が大きくない場合、適応になります。

 

特例として、医科での検査結果(診療情報提供書の様式のもの)がある場合のみ、金属アレルギーの方は、奥の2本も適用になります。

YMAKIN様ホームページより抜粋

CADCAMインレーのメリット

☑ 保険も白い歯にすることができる※今までは銀歯しか選べなかった・・

☑ 金属アレルギーの心配がなく、安全です

☑ 金属は固いですが、この素材は硬くない為、歯に負担がかかりにくい

 

CADCAMインレーのデメリット

☑ 白くは作成できますが、他の白い素材「セラミック」「ジルコニア」

などに比べると、色を再現できない。白くはできますが再現性がない。

☑ 付けた当初は白く綺麗ですが、経年劣化し、黄ばんで変色していきます。吸水性がある素材で色が

変化していきます。。。

☑ 機械で削り出すので、精密さはありますが、歯科技工士さん(職人さん)が直接作るものに比べて

緩くなってしまう場合があり、外れやすいことがある。

☑ 噛む力が強い方は、、長く使っていると、表面などがすり減っていき、表面の艶も失われ

てしまう

☑ プラスチック樹脂よりは強度はありますが、割れてしまうリスクもある。

「ジルコニア」や「セラミック」に比べると、素材としては劣ってしまいます。

ですが、プラスチック樹脂では強度的に弱く、金属じゃないと治せなかった場所でも、

選択枝が増えたことはとても良いことかと思います。

医院でも、細かくお話しさせて頂いていますので、ご質問ありましたら是非仰ってくださいね♪

 

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