歯医者さんでの食育って???
リーフおとなこども歯科湘南台では、「マイナス1歳からの予防矯正」という歯医者さんでの食育プログラムを行っています。
マイナス1歳からの予防矯正とは?
◇お子様の歯並びが悪くならないように、食生活の部分のお話しをさせて頂き「予防」していくこと
◇そして歯並びが良くなっていくことで全身の健康へと繋げていきたい
と思っています。
いくつかお話しをさせて頂きます。
食べ物について「先天性疾患を避けるための食べ物の選択」
必要な栄養素や食べ物は???
①ビタミンA:緑黄色野菜、卵(加熱済み)など
②ビタミンB12:レバーなどの肉類、魚介類、動物性の食品
③ビタミンD:青魚、きのこ、卵、乳製品など
④葉酸:ほうれん草、枝豆、ブロッコリーなど
「妊娠中に避けた方がよい食品」は???
ナチョナルチーズ・モッツアレラ・パルメザンチーズ・カマンベールチーズ・チェダーチーズ、加熱殺菌していなものは、リステリア菌が繁殖する可能性があり注意が必要です
生卵・半熟卵・自家製マヨネーズ:下痢や嘔吐を引き起こす可能性があるため、卵白・卵黄のどちらにもきちんと火を通すことで、サルモネラ菌を避けることができます
生肉・生焼けの肉:どんなお肉でも完全に火を通しましょう🦷生肉や生焼けはトキソプラズマのリスクがあります
水銀:神経管の発達に影響を及ぼす恐れがあるので、種類と量には十分に注意しましょう
生の貝類:ノロウィルスになる可能性が高いです。85度以上の熱で1分以上加熱処理をしましょう!
カフェイン:低体重児出産や流産を引き起こす場合があるので大量摂取は控えましょう。
「先天性疾患を避けるための生活習慣」
妊娠中の、母体の行動は、胎内の赤ちゃんの成長に大きくかかわります。赤ちゃんを先天性疾患や奇形を誘発させないように下記の行動を控えましょう。
①水銀の摂取に注意
②飲酒に注意
③喫煙や副流煙に注意
④食中毒に注意
一般的に、妊娠に気付くのは約4週から6週目のこの時期になると、顔の形成はすでに始まっています。ですので、妊娠中はもちろんのこと、妊娠前にもこれらの行動には気をつけていきましょう!!
「生まれた赤ちゃんのお口の中には、細菌はいません」
ご家族の口腔内細菌と赤ちゃんの感染・・・
「赤ちゃんへの虫歯菌・歯周病菌の感染時期を遅らせることが、その子の将来のむし歯のなりやすさ、歯周病になりやすさに関係しています」
まずは、赤ちゃんを迎える準備をして、ご家族のお口の細菌量を減らしておくことが重要です🦷
赤ちゃんのためのご家族チェックリスト☑
□歯磨きは正しく行えていますか???
□プラークがしっかり取れていますか??
□細菌量は多くないですか??
□細菌活性が低いですか???
歯医者さんでの☑を受けてみてくださいね🦷